葛飾北斎の塗り絵 2 鷽 垂桜

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鷽 垂桜(うそ しだれざくら)

葛飾北斎『鷽 垂桜』

浮世絵の塗り絵 葛飾北斎『鷽 垂桜』

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葛飾北斎『鷽 垂桜』塗り絵 PDF

「鳥ひとつ 濡て出けり 朝さくら」雪万(千来庵雪万=二代目菅野序遊)

日本を象徴する花となった桜は『桜譜』(1707年)に15種、『怡願斎桜品』(1758年)に69種あげられているが、1822年刊行の『はなのかがみ』になると、じつに124種が登場するという。この桜の品種の劇的な増大からみても、やはり19世紀が園芸の世紀だったことがわかる。桜の蕾は鷽の大好物である。これだけ結びつきが強ければ、さすがの北斎も勝手に好きな鳥と組み合わせることはできなかったのだろう。
『浮世絵ギャラリー1 北斎の花』(河野元昭)

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