葛飾北斎の塗り絵 8 鵙 翠雀 虎耳草 蛇苺

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鵙 翠雀 虎耳草 蛇苺(もず るり ゆきのした へびいちご)

葛飾北斎『鵙 翠雀 虎耳草 蛇苺』

浮世絵の塗り絵 葛飾北斎『鵙 翠雀 虎耳草 蛇苺』

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葛飾北斎『鵙 翠雀 虎耳草 蛇苺』塗り絵 PDF

虎耳草は薬草の雄、汁は百日咳や耳だれに効果があり、あぶって貼れば火傷・しもやけ・腫れ物に効く。一方の蛇苺は蛇が好んで食べるとされ、実際は無害であるものの、毒があると考えられてきた。北斎は対照的な薬草と毒草を組み合わせたのだろう。そう思って鳥のほうを見れば、鵙は「もずの速贄」として知られる荒々しい鳥、一方の翠雀は美しい瑠璃色の羽毛を誇る小鳥、やはりコントラストな豊かなペアだ。
『浮世絵ギャラリー1 北斎の花』(河野元昭)

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